WIDE!な気まぐれブログ！

こんばんは。


早朝から動き回り、先ほどまで現場を点々としてあくびが出だしたWiDE!のムラカミです。


今日は、テーブルの高さにあったイスの話をしたいと思います。


テーブルにもいろいろな種類がありますが、今回はダイニングテーブルやレストランなどのイスを利用した食事用のテーブルでいきます！！


日本製のテーブルの高さ約７００mmぐらいが標準になりますが、輸入品の海外製は７２０mmや７５０mmなど少し高くなっていることが多いです。


これは、座るイスの高さに関係しており、アメリカやヨーロッパなどは背が高い大柄の人が多いことで、それにあったイスを作るとそれにあったテーブルの高さが必要になり、日本のテーブルより高くなってしまうのです。


しかし、現在の日本人も背の高い方が増えてきていますね♪


で、７００mmの高さのテーブルにはどのイスが一番良いのか？


ここでの『良い』とは？

　　1.　足が組めるくらいのスペースがある。
　　2.　テーブルに腕を置いた時、胸の位置より下にある。
　　3.　足の裏が全部地面についている。
　　4.　リラックス出来ている。


実際、人間の体は皆違ってきてますので、統計的に出されている数値で答えさせて頂きます（笑）


上記の条件にあうイスは、座る座面が床から420mm位のイスになります。座面からテーブルのトップまでが２８０mmくらいですね！！


テーブルとイスの座面の間が２８０mmあれば、一般的にOKラインと思ってもらって結構です！！


これが、１５０mmしかないと足が組めないです・・・足を組まないと言われるとそこまでですが、お店ですとどのような方が来られるかわかりません。


また、３３０mmと広くなるとテーブルに置いた腕が上に上がりすぎてきつい感じになり、食事がしにくい感じがします。


許容範囲は『２５０mm 〜 ３００mm』


　　　　　　※こどもは該当しません


イスのよって座面にバネが使われている場合は、座った時と座ってない時の座面の高さの差が出やすいので注意が必要です。また、座面の高さも重要になってきますので、それは次回お話したいと思います！！


ちなみに、我が事務所のテーブルとイスは？







　テーブル高さ　　　７２５mm
　イスの座面の高さ　４３５mm

　　　　　その差　　２９０mm！！！


打ち合わせ時には問題ないですが、個人的に食事になるともう少しテーブルが低い方が食べやすいかなって思いました（笑）


PS
東北・関東大地震での被災された方々…お見舞い申し上げます